炭水化物ダイエットとは? : ダイエット方法
炭水化物ダイエットとは?
炭水化物ダイエットとは、炭水化物の摂取量を少なくして痩せるというダイエット方法です。
炭水化物ダイエットは、アメリカの循環器系開業医であるロバート.C.アトキンス博士が考案した糖尿病食をアレンジしたもので, 「低炭水化物ダイエット」ともいわれています。
炭水化物ダイエットは、摂取する炭水化物を減らし、高たんぱく質や脂質中心の食事にすることで体内に入ってくる糖質を減らします。
そうすると、血糖値の上昇がゆるやかになりインシュリンの分泌量が減って体脂肪が燃焼される、ということです。
炭水化物ダイエットは、GI値の低い食品をとりインシュリンの分泌を抑えることでダイエットする「低インシュリンダイエット」にメカニズムが似ています。
炭水化物ダイエットの効果は次の通りです。
・脂肪が使われやすい身体になります。
炭水化物を減らすとインシュリンの分泌量が減りグルカゴンという体内ホルモンが分泌され体脂肪が燃焼されます。
・基礎代謝があがります。
体に溜まった脂肪をエネルギーに変えるには、多くのカロリーを必要とし基礎代謝があがるのだそうです。
炭水化物ダイエットの方法です。
・1日に炭水化物90gは摂取することを厳守します。
(90gは日本人の1日の平均炭水化物摂取量の約3/1)
脳の活動エネルギーのための必要量です。(90gまでなら脂肪にはならないそうです。)
・90gを計算するのは面倒なので、ご飯、パン、麺類、イモ類、くだものやお菓子を3/1に減らします。
・夜は脳や身体の活動が低下するので、炭水化物を脂肪に変えないために夕食を控えめにとるようにします。
1日に食べる炭水化物の量を極端に減らすと、基礎代謝が低下したり、脳の働きが低下したりするので注意が必要です。
炭水化物ダイエットは、ご飯を通常の半分くらいに減らしてプロテインや総合ビタミン剤などのサプリメントで栄養補給をするなど体調の管理をきちんとして行ってください。
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